前回コストダウンのポイントを書きましたが逆にコストダウンしない方がいいポイントも書きます。
こだわり
建売ではなく新築で建てるほどですからみなさん家にこだわりたいポイントがあると思います。
我が家のこだわりはいくつか(というよりもいくつも)ありますがキッチンに関してはほとんど妥協しませんでした、本当に他の人からしたら心底どうでもいいというところにお金をかけてます(後日詳しく書きます)。
そんなこだわりはコストダウンする必要はないと思っています、そうでないとなんのために建売より割高の新築で建てるのか、本末転倒になりますよね。
構造・断熱に関する部分
構造と断熱は家の要です、妥協してはいけないと言い切ります。
荷重がかかる箇所
私は安上がりなDIYが好きで新築の家でもところどころDIYを行う予定ですが、荷重がかかる箇所に関してはプロに任せます。
荷重がかかる箇所というのは人が乗ったり重い荷物が乗ったりするところですね。
庭のテラス程度なら問題ないです。
以前吹抜け部分をDIYで2階部分を増床したいと相談を受けたことがありましたが止めました。
万が一落ちたら人命にかかわるところは絶対プロに任せた方がいいです、補償の観点からもやめたほうがいいですね。
設備機器は施主支給しない方がいい
照明器具、カーテンなどは施主支給の方が安いですがキッチンやお風呂はかえって高くつきます。
建設会社経由の方が値引き率が高く融通が利きます、商品代だけが安くても運搬費・取付費も考えて判断してください。
また施主支給だと工事日にスムーズに搬入できないケースもあります。
ただしサンワカンパニーは施主支給がお得
設備機器は業者発注をお勧めしましたがサンワカンパニー製品だけは別です。
なぜならサンワカンパニーは業者が発注しても施主が発注しても値段が一緒です、値引きはされません。
むしろ業者発注だと業者の利益率が上乗せされ割高になります。
我が家もサンワカンパニーの手洗いを使用しますが施主支給、取付は建設会社としました。
その場合の保証・責任は、
機器の不具合→サンワカンパニー
取付・配管の不具合→建設会社
となります。
ランニングコストがいい箇所、ZECHは?
イニシャルコスト:初期費用
ランニングコスト:維持費用
屋根、外壁・オール電化・自家発電、蓄電・全館空調などはイニシャルコストはかかりますがランニングコストは少ないです。
今、国がZEH(ゼッチ ゼロ・エネルギー・ハウス)を推奨しており補助金もでます、
しかし大きな声では言えませんが、個人的にはおすすめしません。
HMもいくつかまわりましたがどのHMもコスパが悪くおすすめはしないとの回答でした。
一昔前は太陽光発電などは発電効率がすぐ悪くなって思ったよりうまくいかなかったということがありましたが今では技術開発が進み改善してきました。
ZEHも今後に期待ですね。
イニシャルコストとランニングコストを比較して導入するか検討してください。