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空振りの現場見学 注文住宅

 

暖冬とはいえ寒くなってきました。

 

 

 

断熱材敷き込みをチェックしたい

 

断熱材敷き込みを見れるチャンスは少ないです。

断熱材を敷き込んですぐにボードを貼ってしまうからです。

ボードを貼ってしまってからは断熱材を見ることはできません。

 

我が家は断熱材のチェックをどうしてもしたかったので、監督からちょうどいいタイミングを聞いて行ってきました。

現場は外壁に透湿防水シートを貼ったところです。

 

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おや?だれもいない・・・。

開いてもいない、明かりもついていない・・・。

 

監督に電話で聞くと大工さんはこの時間にいないということは帰っちゃったかもとのこと。

なんとか中に入ることはできましたが監督には大工さんにも見学することは伝えておくようにと言いました。

 

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まだはっとらんやないかーい

 

中に入れたはいいもののまだ断熱材貼っていませんでした。

 

しかも仕様書に書いてあった断熱材は75mmだったのに納品されている断熱材は65mm!?確認申請書にも65mmと記載されている。

監督に確認を取ったところ、選定した断熱材の性能がいいため熱抵抗率は同程度とのこと。

 

どうやら昔使用されていたグラスウールと高性能グラスウールで変わってくるようです。

仕様書にはただ「グラスウール75mm」としか書いていなかったので、これが高性能75mmだと話が変わってきます。

 

採用した製品は旭ファイバーグラス アクリアマット 10K 65mm

熱抵抗値:1.5  熱伝導率:0.043

熱抵抗値=厚み(m)÷熱伝導率 

 

すくなくとも旭ファイバーグラスのマットエース75mm相当、MAGのポリカット10K75mmよりかは性能がよさそう。

 

教訓:断熱材は熱抵抗値で比較しろ! 

 

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息子がやらかした

 

一安心、と思ったのもつかの間。

息子が「なんかねちょねちょする」といいだした。

 

バルコニーにFRP防水が塗ってあったようでそこを踏んでしまったよう。

 

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また監督に電話して平謝り、補修しておくとのこと。

靴を履いていたことが不幸中の幸い。

暗かったし目視では分からなかったので息子には「お前は悪くない」と言ったが、もう少し悪びれてほしい。

 

 

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