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脱衣室には椅子があった方がいい 注文住宅

 

風呂あがりって倒れません?

 

 

 

起立性低血圧

 

風呂あがりに目の前が真っ白になったり倒れたりする立ちくらみは「起立性低血圧」です。

急に立ち上がると血液が下半身に集まり一時的に脳が貧血になる症状です。

お湯につかっているときは頭は冷えていますが体は暖められ血管が拡張されます、しかし水圧があるので問題はありません。お湯から上がると水圧がなくなり脳が貧血になり起立性低血圧がおこります。

 

浴室での転倒は非常に危険です、浴槽の材質は固く服も来ていないので大きなけがにつながります。

 

浴室での転倒は高齢者に多いというイメージがありますが、起立性低血圧は20~30代の女性に多く見られます。

 

 

予防策

 

  •  浴室に手すりを付ける(シャワーバー兼用タイプでも可)
  •  手すりを持ちながらゆっくり立ち上がる
  • 一度椅子や浴槽の縁に座る
  • 飲酒をしてから風呂に入らない

 

 そこで浴室内に手すり、脱衣室にベンチやいすがあった方がいいのです。

メイクをするときにも便利です。

洗面所の最低面積は1坪と言われていますが、我が家では3.4坪ありますので余裕で置けます。

できれば脱衣所と洗面所がわかれていればいいのですがその余裕はありませんでした。

 

そして我が家は洗面所内にトイレがあります。

こどもが年頃になると入浴中にトイレを利用するのが難しくなりますが、我が家の家族は服を脱いでからトイレに行きたくなる性質をもっているので必要なのです。