architecterの建物わっしょい

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こたつ禁止令、一時解禁 

 

こたつは日本の風物詩、こたつにみかんが日本の冬の代名詞です。

猫もだいすきこたつ、人をダメにするこたつ、こたつがあるだけで家族が集まります。

 

 

こたつ禁止令発動中

 

そんな日本の冬に欠かせないこたつですが、我が家では夫からこたつ禁止令が発令されています。

 

今の住居ではこたつを置くスペースがないため物理的な理由でこたつ禁止令が発令されましたが、新居でもインテリアの問題でこたつ禁止令が下りました。

我が家のインテリアはインダストデザイン、こたつから対極にあるようなテーマです。

 

いままでさんざん「かっこいいから」という理由で家の設計を推し進めてきた私ですが、こたつだけは何とかのこせないかと交渉しました。

 

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でもね、どうやってもこたつの野暮ったさが隠せないんですよ。

やはりあのこたつ布団がどうにもできない。

 

「こたつ かっこいい」で検索するとたしかにヴィンテージ調のこたつもでてきます。

かっこいいです、でもね、こたつ布団がついてないときなんですよ。

そりゃかっこいいですよ、ただこっちが求めているのはこたつ布団を装着していてもスタイリッシュなこたつです。

 

 理想のこたつ環境

 

数年前に世に出て一部の人間を騒然とさせた商品がある。

それがこちら、ベルメゾンのコーナークッション。現在ではベルメゾン以外でも類似品がでている。

無印から出た人をダメにするクッションに次ぐ衝撃である。

 

実はこれ、フロアソファの一種である。

フロアソファとは大きな座椅子のようなもので床座式の日本のこたつ環境に適している。

フロアソファ自体は前からあったが、カーペットのような広さとこたつを組合わせたベルメゾンの戦略は見事と言わざるを得ない。

 

このコーナークッションさえあればこたつに入って横になりながらTVをみるのもずいぶん快適になる。

さらにスマートリモコン、AIスピーカーがあればこたつから手すら出すことなくTVの操作や照明の操作も可能となる。

あとはよくしつけられたこどもさえいればみかんの補充もやってのける、そうまさにトイレ以外はこたつからでなくてもよくなるのだ!

 

ただこのコーナークッション、購入する際は背もたれが頭までもたれかけられるように背の高いものを選んだほうがよさそうです。

 

 そんなこんなでこたつが大好きなのですが、インダストリアルデザインをテーマとした新居にはこたつを置かない予定です。ただこたつの禁断症状が出たら機会をうかがって夫を丸め込むことはあるかもしれない。

 

そんな夫ですが大晦日だけはこたつの一時解禁を許してくれました。

今年の年末年始は帰省もせず食材を買い込んでこたつにはいってだらだらするつもりなので更新がゆっくりになるかと思います、みなさんもよいお年をお迎えください。

 

 

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