今まで何回か現場見学をしたのですが、個人的な見るポイントを書こうと思います。
- 大前提
- 10時15時が休憩時間
- 隠れるモノを撮れ
- 作業員に直接指示しない
- 作業員による変更はよくある
- ごみが落ちていないかチェック
- メジャー・内履き・図面を持参する
- 動画もおすすめ
- なるべく子供は連れて行かない
- 後でなにか気づいたらメールで早めに
大前提
まずは絶対守らなくてはいけない事項
- 現場見学は監督または設計の許可を取ってから
- 現場内では監督・設計の指示に従う
- 作業員にはきちんと挨拶する
- 作業員の邪魔にならないように
- 工具に触らない
- 入っていいところ・触れてはダメなところを事前に聞く
- ご近所さんにあったらご挨拶(ご迷惑おかけしてます)
道路から見るくらいなら許可取りはいりません。
我が家は許可をとっても前日までの作業内容を聞かなかったので、息子が防水を踏み抜きました。
10時15時が休憩時間
10時15時がだいたい作業員の休憩時間なのでその時間に差し入れでも持っていくのが王道です。
隠れるモノを撮れ
現場に行くとついつい完成形に近い出来上がったものを撮りたくなるものです。
しかし本当に記録に残しておくべきは隠れて見えなくなってしまう箇所です。
- 基礎の配筋
- 断熱材
- 防水・防腐
- 骨組み(柱・筋かい・金物)
これらは完成してしまうとおいそれと確認できないので、現場見学の際に写真を撮っておくといいでしょう。
配筋に関しては検査項目にあるので建設会社が写真を残しているはずです。
作業員に直接指示しない
現場見学をしているここをもうちょっとこうしてほしい、なんてことがあるかと思います。
作業員に直接言うと対応してくれるかと思いますが、後々請求書が来ます。
やっぱりやめたは通用しません。
監督や設計を通して要望を伝えるとそれが増額になるかどうかまで判断してくれるので変更点がある場合は監督・設計に伝えましょう。
作業員による変更はよくある
実は設計図にない仕様で作業してしまう作業員さんはよくいます。
多くの場合はご厚意で「こうした方がいいだろう」という理由でやってくれることがほとんどですが、中にはこっちの方が楽だからという理由もなくはありません。
建物が設計図通りに作られているか監督するのが現場監督の仕事ですが、一般住宅では常駐しているわけではないので見逃すことも多いです。
(中には監督が良かれと思って設計変更することも)
施主・設計側が理由をもってそう設計している意図を完璧に伝えるのは難しいので、もし設計図と違っていたら設計・監督に伝えましょう。
我が家でいう雨どい・階段なんかがそうです(階段に関しては感謝しています)。
階段の力桁の色に関しては茶色しかないということで以前話があったようです、忘れてた(汗。
ごみが落ちていないかチェック
現場が整理整頓して作業するのがいい現場です。
ごみが落ちていたりすると躓いたりして危険です、奇麗な現場は作業も丁寧です。
ほこり程度なら問題ないですが、ひどい場合は監督に伝えましょう。
現場周りにタバコが落ちていないかも確認します。
家の中で吸う作業員はまずいないと思いますが(いたら大問題)、道路で吸ってポイ捨てしてないか確認します。
吸殻入れがある場合は近隣の窓に近くないかチェックします。
メジャー・内履き・図面を持参する
メジャー(測り)を持っていくとちょっと測りたいというときに便利です、100均で売ってます。
床を張った後などは養生をするとはいえ泥が室内に入るのは避けたいです。
かといって靴を履かないと万が一釘などが落ちているとケガをしますし、冬場は冷たいです。
そこで雨の日などは裏がきれいな靴を持参するといいでしょう、スリッパでも構いませんが結構汚れますし梯子を上る場合はかかとまで固定する靴の方が良いです。
アレルギーやほこりに弱い方などはマスクがあるといいでしょう。
動画もおすすめ
写真だけだと全体がわからなかったり撮り損ねたりすることがあるので動画を撮ることもおすすめです。
なるべく子供は連れて行かない
分別のある年齢だといいのですが幼児はいろいろやらかすのでできれば連れて行かない方がいいです(といいつつ我が家は預け先がないので連れて行っていますが・・・)
大手HMだとヘルメット必須の場合もあるのですが、こどもにはサイズが大きいので危険だということもあります。
後でなにか気づいたらメールで早めに
写真を見返していて気になったことがあったら早めに伝えましょう。
そしてメールで問題個所に印をつけた写真を添付すると親切です。