ついに施主検査です。
施主検査とは
建物の最後の検査には3段階あります。
竣工検査:社内検査
↓
完了検査:特定行政庁または第三者機関によって行われる公的な検査
↓
施主検査:施主が行う最終チェック(設計、監督もいっしょに)
この施主検査で不具合があれば修正してくれます。
逆を言えば施主検査以降に文句言ってもただで直してくれなくなります。
まあ内容にもよるのでしょうがそれくらい大事な検査です。
住んでから不具合を修正するのは大変ですよね、修正も時間がかかるものもあります。
引渡しの前に直すところは直しておきましょう。
所要時間
2時間~4時間かかります。
我が家はちょこちょこ行っては指摘していた(文句言っていた)ので2時間半で終わりました。
持ち物
- 図面
- スケール(メジャー)
- カメラ(スマホで可)
- マステ(建設会社が持ってる可能性大)
- スリッパ(なくても可、冬は足が冷たいよ)
- 検査チェックシート
検査チェックシートはぐぐれば出てきますが、私はたいきゅうさんのブログを参考にさせていただきました。(勝手に宣伝します)
施主完成検査チェックシート - やり直しの家づくり~そして超高気密高断熱住宅へ~
チェック内容
大まかにいうと
- 傷、よごれ
- クロスのはがれ
- 床のきしみ
- 建具の開き勝手、スムーズさ
- 建具を開いたとき壁などにぶつからないか
- 電気がつくか
- 図面通りか
- 水は出るか
我が家の指摘事項
- バルコニーのウッドデッキがきしむ
→大引きにビス止めで解消(ビスが見えるのときしむのを天秤にかけた結果)
- 洗面の電気がつかない
- 軒天の縁が塞がれていない(反対側は塞がれていた)
- サッシに傷
→塗装で対応
- 並んでいる高さの違う縦長窓の網戸が横引きとロールカーテン方式なので(高さ違いのため)ロールカーテン方式に統一
→メーカーに確認
- 細かい傷、汚れ
- 両引きサッシが片側だけ重いので調整
今まで指摘して是正された箇所
- 窓際壁紙の貼り方が雑
→全面張り直し
- 下がり天井照明と下地位置が図面と不整合
→全面やり直し&ついでにレンジフード位置を訂正&施主施工の吊シェルフをやってもらう
- 雨どいの位置
→撤去
- 間接照明の向き
→是正
- 階段ブラケット照明が低い
→位置修正
指摘事項ではないけど施主検査で確認したこと
トイレの紙巻器はDIIYするのでリモコン位置を確認しました。
私がトイレに座ってリモコン位置を指示したのですが、誤ってウォシュレットボタンを押してしまいズボンがびしょ濡れになりました。
家具を置く箇所のドアストッパー位置も確認しました、個別の家具まで考えて建てられるのが注文住宅の醍醐味ですね。
外構はまだやってます、最近雨が続いて伸びているそうです。
1台分を除いて引渡し後二日は車などの重量物を置かないように言われました、2台分は引渡し翌日に土間枠を外すそうです(その日は引っ越し!)
でも引渡し後二日目に砂利が2tきます、監督と外構屋さんに相談したらベニヤを貸してくれることになりました。
今頃気づいたうれしいこと
余談ですが新居のバルコニーから富士山と桜が見えることが分かりました。
やったね!