これは入居してすぐのことです。
入居してすぐ苦情
我が家の2階の室外機の位置は地上部分の下画像の位置でした。
エアコン業者も隣家の窓と面しないように、防犯上窓の足場にならないような位置に設置したのだと思います。
また2階のエアコンは30畳用の大きいもので配管も太く、雨どいと外壁の間を通らないためこの位置となりました。(青丸が雨どい)
我が家が新居に入居したのは3月のまだ寒い時期でした。
当然のようにエアコンを使用するのですが裏のご高齢の夫婦宅から苦情が・・・。
「エアコン室外機の風が強すぎる、料理ができない」
我が家と裏の家は高低差があり、室外機と窓の高さがあっていたのです。
「窓と室外機が面しているわけではないが、風が室外機近くのキッチンの窓から入ってきてコンロの火が消える。料理ができない。うちは冬でも夏でもエアコンがないから窓を開けないと料理ができない、エアコンを使わないか室外機の位置を変えてほしい。」とのこと。
熱中症になるからエアコンは付けた方がいい、とくに高齢者は。
料理をするなら換気扇をつけた方が排気効率はいいのに。
換気扇をつけていても給気口と排気口が近すぎるとショートサーキットをおこしてしまうので、換気扇に近い窓は閉めた方がいい。
(ショートサーキットとは排気したはずの汚れた空気がまた室内に取り入れられてしまう悪循環のこと)
以上の意見をぐっと飲み込み「対処します」としかいいませんでしたけど。
室外機トラブルの対処法
室外機を移動する
これができればいいのですが再度業者を呼んで室外機を動かすとなるとそれだけで費用が掛かります、とくに冬季夏季や引っ越しシーズンの3月なんかはエアコン業者も引っ張りだこでいつ作業してもらえるかわかりません。
我が家は前述したとおり室外機の位置が動かせなかったのでこの方法はできませんでした。
室外機カバーを付ける
ルーバーのついた室外機カバーを付けることで排気を上方に逃がす方法です。
我が家のエアコンは30畳用の大きいものでしたので見つけるのに苦労しましたが何とか見つけました。
取り付け方によっては下方に逃がすことも可能です。
購入当時は15000円でした。
この室外機カバー、他の商品もそうなんでしょうがただ置くだけです。
倒れる危険性があったので室外機と雨どいに緊結しました。
風の影響を受けるような場所ではないのでこれくらいで大丈夫そうです。
威力は抜群でしたね、横方向には全く風がいきませんでした。
作業はすべて私がやったのですが裏の家の旦那さんに作業員だと勘違いされました。
室外機カバーが来るまでの3日間、エアコンをつけると苦情が来るので、2歳の娘は風邪をひきました。
作業後裏の家の夫婦に風が来ないか確認してもらいました。
裏の奥さん「でもまだ風が来てるわ」
私「奥さん、今エアコン消えてるのでこれは自然の風ですよ」
ご近所付き合いは大事ですからね。(ニッコリ)