正月だからおすすめというわけでもないですが、個人的に好きなマンガを紹介します。
いまやマンガは子供の読み物ではありません、鬼滅の刃やワンピースみたいなよく知られているものからちょっとマニアックなものまで、少しでも気になるものがあればこの巣ごもり正月にぜひご覧ください。
個人的名作マンガ
トライガン(完結)
砂漠の惑星で繰り広げられるガンアクション、ハードボイルド・アメコミが好きな方にはたまらない作品、鳥肌が立つマンガとはこのこと。
途中掲載雑誌が変わったためトライガン・マキシマムとして続巻している。
BASARA(完結)
少女漫画でありながらバトルあり政治ありの熱い展開を繰り広げる、ぜひとも最終巻の主人公の叫びを感じて欲しい。
スプリガン(完結)
古代技術「オーパーツ」をまもる特殊組織に所属する少年の物語、来年Netflixでオリジナルアニメ化されるので事前にチェックしておくべき。
一つ一つのストーリーが短いため長編が苦手な方でもとっつきやすい構成となっています。
作画の皆川亮二さんの他の作品「ARMS」というものも、こちらもおすすめです。
血肉湧き踊る熱い戦いが見たい
BLACK LAGOON(連載中)
日本のサラリーマンがひょんなことから東南アジアの犯罪都市ロアナプラの運び屋集団に加入することに、暴力あり銃撃戦ありスラングありのハードボイルドコミック。
パンプキン・シザーズ(連載中)
大規模戦争が停戦した中、混乱の納まらない社会のために結成された陸軍情報部第3課を描く作品、体格差が好きな方にはたまらない一品。戦争を描く作品は多いがこちらは「その後」を描いている、もちろんバトルシーンもあり。
正月は笑って迎えたい
聖☆おにいさん(連載中)
イエスキリストとブッダが立川のアパートでルームシェアする話。
極主夫道(連載中)
この冬ドラマ化した極道が主夫になるマンガ、ドラマとは全く違うものとしてみてほしい。
異世界おじさん
異世界転生したSEGA大好きおじさんが17年間の昏睡状態から今目覚める、もういろいろひどい (誉め言葉)。
何も考えずほのぼのとしたマンガが読みたい
AQUA・ARIA(完結)
テラフォーミングされた火星では地球のヴェネツィアを移転した都市が舞台、そこでゴンドラ漕ぎ(水先案内人)になる少女立ちの物語。
とにかく景色がきれい、水の描写がきれい、争いもなく1話完結なのでほんわかゆったり読める作品。
途中掲載雑誌の移設があったため名前が変わっているが、時系列的にはAQUA→ARIAである。
こわもてかわもて(完結)
ふりがながふっており文字も少なく全2巻なので6歳くらいでも読める。
おじいさんと孫のほんわかライフ、子供が見ても大丈夫、うちの子は何度も読んで爆笑してました。
原作を知らずともダンボーは見たことあるはず。
5歳の女の子よつばの日常を描く物語、日常なのに爆笑する。
頭がおかしいのではない、天才なのだ
ゴールデンカムイ(連載中)
北海道を舞台とした囚人とアイヌと軍人の金塊争奪戦。
ちょこちょこマッチョのサービスシーンが出てくる、アイヌの文化がよくわかるヒンナヒンナ。ギャグとシリアスの塩梅が最高、作者は頭がおかしい(誉め言葉)。
日常(完結)
頭からっぽで読んでほしい、ぜひアニメ版でも見てほしい。
子供と一緒に見ても大丈夫、作者は頭がおかしい(誉め言葉)。
一押しマンガ!
Landreaall(連載中)
ファンタジーの金字塔といっても過言ではない、なぜこれほどのマンガがそこまで知名度がないのか不思議。
一つ一つの会話や所作にも意味がある、細部まで考え抜かれている作品。
ファンタジーが好きなら絶対に読んで損はない、ドラゴンと青春と政治と恋愛などすべて詰まっている。あと六甲がかっこいい。
作者であるおがきちかさんの作品はどれも好きです、エビアンワンダーというファンタジーマンガは1巻コンプリート版が出ているのでサクッと読めます、こちらもおすすめ。
リストランテ・パラディーゾ(完結)
イタリアの老眼鏡着用が必須のリストランテが舞台、大人の恋愛模様を描く。イケオジがいっぱい出てくる。時系列で言うと、GENTEの2巻と3巻の間がリストランテ・パラディーゾ。
GENTEと合わせても全4巻なのでサクッと読める。
作者であるオノ・ナツメさんの作品は一貫して知的で静か、でも心が熱くなるような物語が多いです。
現在はACCAシリーズの番外編BADONが連載中。
いかがでしたでしょうか、紹介したマンガはほんの一例です、布教したいマンガはもっともっといっぱいあります。
またいつかの機会でご紹介できればと思います、皆様よいお年を。
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