我が家では夫婦でふるさと納税をしています。
還元率抜群の楽天ふるさと納税を使用しています、今回はそんな我が家で起こったふるさと納税にまつわるトラブルをご紹介します。
はじめてのふるさと納税
普段我が家のふるさと納税を取り仕切っているのは妻である私です。
私名義の楽天アカウントで私名義のクレジットカードを利用して注文しています。
最近キャンプにはまっている夫が「桃やウニを山ほど食べるのもいいけどキャンプグッズを頼みたい!」と、はじめて夫がふるさと納税で4つほどキャンプグッズを頼みました。
ふるさと納税の大前提
ふるさと納税は原則寄付する人の名義で注文し、寄付する人名義の支払いで成立します。
楽天市場のふるさと納税では寄付者とは違う名義のアカウントでも注文情報という欄に寄付者の名前を記入して、決済クレジットは寄付者名義のクレジットカードを使用すれば何ら問題はありません。
なので私が夫名義の寄付を頼まれてするときはきちんと注文者情報に夫の名前を書いて注文しています。
これらの注意書きはふるさと納税商品ページにでかでかと書かれています。
そう、もうお分かりですね。
わが夫はそれらの注意書きを全部読み飛ばして、妻の名義で、妻のクレジットカードを使用して注文してしまったのです。
注文名義を間違えた場合
気づいた時に急いで各市町村に連絡しました。
なぜなら誤って寄付者となった妻である私は、すでに満額近くまでふるさと納税を行っていたため、これ以上の寄付はただの持ち出しになってしまうからです。(蟹おいしかったです)
4市町村のうち3市町村は快く名義の変更を許可していただき、ワンストップ特例の用紙に記載している事項を訂正印を用いて訂正し申請することで事なきを得ました。
しかし、注文ページに「寄付者情報の変更・キャンセルは受け付けていない」と書かれていた市町村のみ変更が効かず、泣く泣くそちらは私を寄付者として納税することに。
きちんと注文ページに注意書きがしてあったのでその市町村は悪くないんです、すべて注意書きを読み飛ばしたこちらの責任です。
私は夫に言いました
「高いナイフ買うたな!!!大事にしろや!!!!!!」
クレジットカード名義が違っても大丈夫だった理由
本来であれば決済方法は寄付する本人名義でなければいけません。
これが違った場合変更は難しいかもしれません。
今回我が家が寄付者(夫)名義のカードではなく妻名義のカードで大丈夫だった理由はこれです。
夫名義のクレジットカードの家族カードだったから。
たまたま設定されていたクレジットカードが夫の家族カードだったため、カード名義は妻でも引き落とし口座は夫名義の口座になります。そうなると支払者=本来の寄付者となるため問題ないそうです。
(私が寄付するときは私名義の口座から引き落とされるようなカードを使ってます)
ただこれ家族の共有口座として使用している場合はどうなるんですかね?
口座名義は一人にしか登録できないけど実態としてはお互いの給与をそこで管理している場合・・・まあ口座名義がすべてなんでしょう。
皆さんもふるさと納税をする際はお気を付けください。