早いもので家を建ててから2年経過しました。
2年も過ぎると外壁のサイディングにちょっとだけ塗装の剥がれが見えるようになりました。
大した剥がれではないのですがこの際にちょっとだけ補修してみました。
塗装の剥がれ
荷物や体、風で飛んできた小石が当たったような小さな塗装の剥がれには建設会社がおいていった塗料を塗ってみます。
最初何なのかわからず「取っといてください」と言われていましたがケイミューの塗料なのでサイディング用塗料だと思います。
使用期限ががっつり切れてるけど気にしない。
絵具用の筆でちょいちょい補修しました、水で洗い流そうとしたら全然取れなくて洗面器にもついてしまいましたが除光液で落ちました。
サイディングのひび
釘打ち個所やサッシの近くなどはサイディングの割れが生じやすい箇所です。
小さなひび割れが生じた場合はコーキング材を充填して補修しますが、コーキングガンなどの道具も必要となるので木工用cボンドで埋めました。
コーキングに比べると応急処置になるのでおすすめはしません、業者に頼むと数万円でできると思います。(足場なしの場合)
今回は建物の下の方で水切りの近くなため水漏れがあったとしても影響が少ないと判断してやりました。
サイディング用の補修材は500円くらいで販売しています。
補修部分に直接手で中身を押し出して使えて補修した後、水性塗料・油性塗料が塗れます。これ使って自宅にある塗料を色合うよう調合して塗ればよさそうですね。
もちろん大きなひび割れなんかはプロに任せた方が安心です。
サイディングに高圧洗浄機はNG
汚れがあるとつい高圧洗浄機を使いたくなりますが、サイディングに使用してはいけません。(特に金属サイディング)
塗装やサイディング自体を傷つける危険性があります、サイディングのお手入れにはホースの水と柔らかいスポンジを使用しましょう。
洗剤を使用する際は中性洗剤を使います。
メンテナンス時期
窯業系サイディングの場合、使用している材料や塗装によってメンテナンスの時期は変わってきます。
こちらは2021年のケイミューのライフサイクルコスト比較表です、光セラと親水14では新築時に77万円の差額しかないと書いてありますが、我が家は+300万円かかるといわれ断念しました。
でも今考えると300万円はかからないんじゃないのかと思います、かかっても50万円かな?それぐらいならがんばってグレードアップしたのに・・・。
というのも14mmと15mm以上の違いは釘打ちか金具止めかです、工法が変わる分工賃は高くなるのですが、釘を打てばサイディングは割れやすくなります。(金具止めでもサッシ周りは釘を打ちます)
ちなみに我が家のサイディングは親水14の モダンストライプ8 MWアトランティックブルーでスーパーKMEWシールを使用しています。
表を見る限り新築から25年は再シーリングの必要はないですが塗装はする必要がありそうです。
足場を建てるのにも20万~30万円ほどかかるので、技術が発展してドローンで外壁塗り替えができるようにならないものでしょうか。
2023年追記
上の画像は2021年7月時点の価格です。
2023年現在はこちら、物価が上昇しています。
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