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初めてのファミキャン【注意点】 普段とはここが違う!

初めてのキャンプ、大人でも最初は勝手がわからないことも多いですがそれが子供のこととなればなおさらですよね。

我が家には未就学と小学生のこどもがいます、同じくこどもがいる家族とのファミキャンも経験していますのでその経験を元に、これからキャンプを始めようと思っている小さなお子さんがいる方に向けて、キャンプでは普段とここが違うというところをご紹介します。


トイレが近くなる


緊張からか寒さからか、トイレがいつもより近くなる子が多いです。
普段3時間おきにいく子なら1時間おきくらいになると覚悟した方がいいです。

さらにおうちとは違い、着替えが潤沢にあるわけでもすぐにシャワーを浴びれる環境でもありません。
おむつが外れたばかりのお子さんは、念のためおむつを履かせたほうがこどもも大人も心穏やかに過ごせると思います。

小学生でも防犯や虫がいてトイレに入れないと言う子もいるので、大人がついていくか二人以上で行動するほうがいいですね。

お子さんがいる場合はトイレに近いサイトを選んだほうが無難です。

ひまつぶしは状況に応じて


キャンプ中のひまつぶしと言えば

  • ボール遊び
  • ラジコン
  • フリスビー 
  • 水鉄砲

などありますが一部キャンプ場では禁止されているところもあります。
混みあっているキャンプ場では危険なので、そういうときはその場でできる遊びがおすすめです。
どこまでも行ってしまうので大人がついていくのが前提ですが、虫とり網や虫かごを持って探索するのもとても楽しそうです。

我が家で意外とやらないのがカード遊びです。
風でカードが飛んでいっちゃったりするので、悪天でテントに籠ったりしない限りはやらないですね。

テントは撥水加工がされているためシャボン玉が当たるのを嫌がるキャンパーさんもいます。

もちろん広いスペースがある場合はのびのびと遊ぶのが一番です。


おすすめは遊具があるキャンプ場です、とくに遊具が近いサイトでお子さんがある程度大きいなら、親はチェアでコーヒーでも飲みながらこどもを見ることもできます。

遊具が近くにあるサイトの例がこちらです。↓↓↓


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とくにもちやキャンプ場はキャンプができる公園です、キャンプ区画と遊具が離れている公園とは違い遊具のそばにテントを張れるのでおすすめです。遊具も何箇所かあるので場所取りも難しくありません。


遊びはゲームでもいい


そんなうちの子がよくやるのがゲーム、任天堂スイッチです。
キャンプに行ってまでゲームなんてと考えるのは重々理解できるのですが、ハンモックに揺られながら楽しそうにゲームをする息子をみると、本人が幸せならそれでいいかと思います。
本人もキャンプ場でするゲームは家でやるのとまた違った楽しみがあると申しております、大人がキャンプ場で読書をするようなものですね。



思ってるよりも寒い、上着は季節にかかわらずあった方がいい


夜は思ってるよりも冷えます、場所にもよりますが真夏のキャンプでも山奥のキャンプ場では長袖がないと辛いくらい冷えます。

夜の気温が23度くらいでも風が当たると寒く感じますので、こどももおとなも真夏でも薄手の上着を一枚用意したほうが無難です。

特に男性より女性の方が体感温度は低いため、父親が対した寒さじゃないと感じたとしても防寒着は持っていったほうがいいです。(こどものほうが体温高いので成人女性のほうが寒く感じるかもしれません)

焚き火は火の粉が飛ぶので長袖のほうが火傷の心配は無いですね、ポリエステルなどの化学繊維は溶けます。

逆に低地の真夏キャンプは暑すぎます、タープによる日陰では足りません。
扇風機を持っていく・日陰サイトに泊まる・真夏キャンプは諦めるなどの対応も必要です。

一度、気温37℃の芝生サイト日陰なしでデイキャンプをしましたが、死ぬかと思いました。タープを張っても気温が37℃より下がるわけではありません。


冬キャンプをなめてると死ぬ


人の少ない冬キャンプは混雑していないし人気キャンプ場も行けるので魅力的です。
キャンプブームの一因でもあるゆるきゃん△も冬キャンプです。

でも冬キャンプには相応の装備がないと危険です、ゆるきゃん△6巻にも冬キャンプの怖さが描かれています。

そもそも女子高生が大した装備もなく冬キャンプしてますが実際は厳しいと思います、たぶん雪女の末裔です。
女性である私が家にある防寒着と春~秋用のキャンプ道具で耐えられる最低温度は15℃までです、湯たんぽがあれば10℃までなら耐えられます。それ以下は行きません。


ゆるきゃん△で登場する大間々岬の最低気温は-10℃にもなるので、薪ストーブと対応するテント、一酸化炭素警報器などが必要です。
安物のシュラフの快適温度を信じてはいけません、我が家の快適温度0℃~15℃の安物シュラフは15℃が限度でした。
NANGAのダウンシュラフ AURORA light 450と比べると段違いです、さすが10倍の値段差があるだけあります。

慣れている食べ物も持っていく


こどもにもよりますがBBQやキャンプならではの料理を受け付けない子もいます。
これなら食べるという傷みにくい食材を持っていくと安心です、パンとかバナナとか。

ちなみに我が家は普段はめったに食べませんが冷凍焼きおにぎりを持って行きます、保冷剤代わりにもなり炭火で焼くだけなので重宝しています。
調理をしなくてもすぐに食べられるものも必要ですね。

虫対策・救急キットは忘れずに


虫除けスプレーは必須です、特に夏場は虫が多くいます。
そしてこどもは虫に刺されやすいもの、刺されたあとのためにかゆみ止めも持っていきましょう。

切ったり転んだりと怪我もつきものなので、消毒液と絆創膏も必要です。
アナフィラキシーでエピペンの処方を受けている方、常用薬がある方は忘れず持っていってください。


こどもの性格によっては時期を待つことも大事


こどもと一言で言ってもその性格は千差万別です、生まれつきに備わった気性を変えることは難しいですし心の成長スピードもこどもによって違います。

もしあなたのお子さんが無茶なことをしたり、危ないことを注意してもやってしまったり、すぐどこかへ行ってしまったりする子なら、悪いことは言いません、もう少し大きくなるのを待ちましょう。

キャンプ場には危険もあります、焚き火があります、刃物があります、キャンプ場によっては川や崖もあります。
常に大人が見張っているのは大前提ですが、どうしても設営・撤収・調理など一瞬目を離す場面はあるでしょう。


「危ないものには触らない」「親が見えない場所には行かない」「親の言うことを聞く・わからないことがあったら聞く」などのお約束を守れるようになればぜひキャンプに行ってください、きっと素敵な思い出になると思います。


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