家造りで減額するときによく使うのが施主支給、つまり材料を支給して取り付けてもらう方法です(たまに取り付けも施主)。
今までの記事でもたまに施主支給について触れてきました、設備機器等は施主支給には向かないなどですね。
今回はそんな施主支給品をまとめてみました。
照明器具
施主支給の代名詞といえば照明器具です。
シーリングライトは施主支給と意識していない方もいるくらい浸透しているジャンルですね。
我が家も例に漏れず施主支給しています、電気工事が必要な照明の場合は工事中に先決会社に渡しますが、シーリングの部分は引き渡し後に自分で取り付けます。
シーリングも頼めば取り付けてくれますが工賃が発生する場合も、それくらいなら自分で取り付けたほうがいいですよ。
我が家で電気工事が必要な照明はガレージの露出照明だけ。
このtoolboxさんの露出ソケットは2023年1月20日をもって販売を終了しています。
スイッチ
ガレージのスイッチはtoolboxのダイカストトグルスイッチ 02-2を支給しています。
ポストと表札
ポストと表札は施主支給で取り付けは建設会社にお願いしました。
ただいま手洗い
玄関入ってすぐにある手洗いはサンワカンパニーのラディー75、サンワカンパニーは建設業者でも割引が効かないので施主支給としました。
何にも言わないと配管が床に落ちるので、我が家は壁排水(横)としてもらってます。
玄関タイル
ポーチと玄関の木目調タイルはたぶんサンワカンパニーのヴィンテージウッドライトグレー色。ほんのりグレーで木目調でもあるので汚れが目立たず明るい玄関になっています。
前述の通りサンワカンパニーは割引をやっていないので施主支給しましたが、他のメーカーは建設会社経由のほうが安い場合もあります。
ビンテージウッド(WP16029)|パネル・壁材の通販|サンワカンパニー
窓フィルム
施主支給とはちょっと違うかもしれませんが窓に貼っているフィルムは自分で注文して貼りました。
光の反射が綺麗なUVカット窓ガラス目隠しシート2枚セット|通販のベルメゾンネット
カーテンとカーテンレール
リビングのカーテンはたぶんニトリ、カーテンレールはDIYしました。
子供部屋はIKEAのHUGAD+BLAST、カーテンはどこか忘れました。
トイレのペーパーホルダー
インテリアにこだわるなら絶対施主支給したほうがいいのはペーパーホルダーです。
我が家はDIYしましたがかっこいいものがいっぱい売っているのでぜひ探してみてください。
プラスチックは安く見えるのでおすすめしません。
エアコン
エアコンは引き渡し後に家電量販店で設置してもらいました。
施主支給の注意点
施主支給の場合、建設会社は支給品に責任を持ちません。
届いたら施主が検品し商品に問題がないか確認します。
それでもかなり金額を抑えられたり自分の好きなものを取り付けられるのは魅力的です。
個人的にはたとえ壊れても自分で直せるorメーカーに直接交渉できるようなものは施主支給でもいいと思ってます。
あと忘れていはいけないのが保管・搬入も施主の責任だということ。
発注の時期には気をつけてください、我が家は手洗いやタイルといった大物は現場に直接搬入しました。うっかり旧居に保管だと大変だと思いますが、建設会社によっては作業員による現場受取不可(=施主による現場搬入)のところもあるので、事前に確認しておきましょう。
カーテンレールは事前に作業するため旧居に材料を運び入れてもらいましたが、まあ邪魔でした。
吊り下げ棚
キッチンシェルフも施主支給です、引き渡し前に搬入したのですが監督のご好意で取り付けまでやってもらいました。
建ってから4年ほど経ちますが、グラつき・落下などはありません。
購入したお店はもうないので似たような商品をご紹介します。
いかがでしたでしょうか?
デメリットの部分が抜け落ちているとかなり大変かと思います、メリットとデメリットを判断した上で施主支給を行いましょう。
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