キャンプブームを牽引していると言っても過言ではないキャンプマンガ、ゆるキャン△の8巻9巻に掲載されているのが伊豆キャンプ編です。
伊豆は静岡県の東にある半島で、熱海や伊豆高原、石川さゆりさんの天城越えでも有名な天城山がある観光地としてもおすすめの場所です。
野外活動サークルとして活動する女子高生が先生引率のもと伊豆半島のジオパーク(地球科学的な価値を持つ遺産)をキャンプをしながら巡る旅が描かれています。
せっかくの夏休みなんだから大人は聖地巡礼できて楽しいし、こども夏休みの自由研究の題材にできて助かるということで行ってきたら思ってたより大変だった話をします!
原作のルート
車組のルートです。
一日目
最初の城山からの移動時間は渋滞無しで3時間40分。
二日目
三日目
想定していたルート
今回は日帰りだったため堂ヶ島食堂・温泉・トンボロ・天窓洞・わさびソフト・だるま山高原を目的地としました。
お昼は堂ヶ島を満喫し天城越えで休憩しつつだるま山高原で夕日が照らし出す富士山と駿河湾を一望する完璧な計画です。
実際に行ったルート
まず渋滞にハマり堂ヶ島食堂に着くのが遅れました。
そして週末ということもあり堂ヶ島食堂が混雑、入るのに30分ほど待ちます。
この時点ですでに13時、トンボロ現象が13時からなので温泉を諦めてトンボロへ。
トンボロは40分もあればいいかなと思っていたけれど、子供たちが夢中になって遊ぶので1時間半かかりました。
天窓洞クルーズは台風のため欠航、上からも覗けますが子供たちが疲れた&時間が押しているというため断念。
だるま山も大人が疲れているため断念。
大人だけだったら行けたかもしれない工程です、ゆるきゃん△1日目の工程はかなりハードだということがわかります。
ここからは少ないですが写真を交えて各所をご紹介します。
すごい霧
前日が台風だったため芦ノ湖周辺は雲の中を進みます。
原作には登場しませんが伊豆半島の入口、道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(かんなみ)は遊べる学べるめんたいパークや伊豆わさびミュージアムが隣り合っているので、ここだけでも楽しそうです。
城山は通り過ぎました、なんか変わった山があるなと思ったら城山でした。
堂ヶ島食堂
店内はおしゃれな感じで食堂とバーが合わさったようでした。
食事を注文した人はところてんが食べ放題、黒蜜と酢醤油の2種類のタレをかけ放題で食べられます。
ペットがいる方は1Fの専用スペースを利用できます。
[公式]西伊豆・堂ヶ島食堂|ところてん食べ放題/ペット同伴可(遊覧船乗り場向かい)
堂ヶ島のトンボロ
無料駐車場はありますが台数が少なく満車でした。
一番近い無料駐車場の近くに堂ヶ島温泉ホテルが運営する駐車場があります、1日1000円。
台数が多く日陰もあるのでここに停めました、料金はホテルの受付で支払います、ポストカードのお土産付き。
トンボロへは堂ヶ島ホテルの横の小路を進みます、原作にある通りトンボロすぐ近くに3台+身障者用1台の駐車場がありますが、道が狭く急な坂道です。
この最寄り駐車場にトイレがあります、自販機などはないので飲み物は持ってきたほうがいいですね。
トンボロ現象が始まるとこのように道ができます、石の色が変わっている部分が海に沈んでいた場所ですね、大きな岩がごろごろしているので滑りにくい靴がおすすめです。
石の表面にはヤドカリやカニが、裏にはウニなどの生き物がたくさんいました。
誤ってウニを踏みつけたり触ったりしないように気をつける必要があります。
1時間ほどすると道が狭まってきました、トンボロ現象はだいたい1時間から1時間半で終了するようです。
わさびソフトはほんとにわさび
ループ橋を通り抜け道の駅天城越えまで走ります。
歌に出てくる浄蓮の滝は更に先です。
わさびソフトは2箇所で販売しています、1箇所は全体的に緑色、もう一箇所はバニラソフトにすりおろしのわさびをそのままつけています。本当にそのまんまわさび。
わさびだけ食べると普通に辛いのですがソフトクリームと一緒に食べるとこどもでも食べられました。
天気が良ければ富士山と駿河湾が一望できるだるま山高原も行ったのですが、残念ながら曇り空だったので断念し、伊豆スカイラインを通って帰りました。
ちなみに伊豆スカイラインの途中に玄岳ドライブイン遺構という廃墟があります。
霧の中にある廃墟は非常に雰囲気が出ていました、現在は撮影やサバイバルゲーム、ライブ等への貸し出しを行われており、見学会もあるそうです。無許可での立ち入りはできません。
玄岳ドライブインで検索すると管理している会社のツイッターが出てきます。
だるま山高原はレストハウスもありますがゆるキャン△にも登場したキャンプ場もあります。
なのでだるま山高原はキャンプで訪れたいと思います。
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