architecterの建物わっしょい

注文住宅の土地探しからDIYまでの体験談です

おすすめクロス~TOLI2020年編&クロス貼り別けについて~

 

前回に引き続きおすすめクロスの紹介です。

今回はTOLI編、独断と偏見で選んでます。

 

最後のほうに貼り別けについても書いています。

 

 

アクセントクロス

 

・リアルデコシリーズ

本当の木目かと見間違うほどです、東リのOSB板風はこちらになります。

 

・WVC666

 

・WVC670

 コンクリート調もあります。

 

・WVP9051(廃盤)

我が家の洗面所、写真左側がこれですが残念ながら廃盤です。

 市場に出ている分でおしまいだと思います。

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・WVP2200

草生えてます

 

・WVP2067

ピンク好きな人には刺さる

 

・WVP2208

大判タイル調です。

 

 

 

 クロス貼り別けについて

 

クロス貼り別けの原則は入隅で切り替えです。

乾燥や湿度の関係でクロスは伸び縮みします、出隅で切り替えると隙間が目立ってしまったりうまく収まらないのでクロスの切り替えは入隅で行うのが基本です。

 

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どうしても出隅で切り替えたい場合は「見切り材」や「モール」を使用します。

 

 有名なのが「創建」という内外装副資材のメーカーです。

創建HPの引用が禁止されているので自分で描きましたがこんな感じの見切り材の他にもいろいろな種類があります。

丸く目立たせたり、クロスを巻き込んでほとんど隙間なく目立たせないようにしたり様々です。

 出隅部分のクロスのよれを防止する目的でも使用します。

 

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 角部分でなく平面部分で貼り分ける場合は目地材を入れてもいいですがそのまま貼ってしまう方法もあります。

精度は職人の腕に左右されるので建設会社からは嫌がられるかもしれませんし、増額になる可能性が高いです。

 

折り上げ天井と、クロスの貼り分けで個性的に仕上がったモダンな和室。(デザイン住宅)

- 和モダンをテーマに細部までこだわったデザイン住宅 - 注文住宅・リフォームならiecoco only one home(イエココ)和歌山,御坊,日高

 

新しい伝記の形 手と足で考えるー吉松秀樹の言葉

 

今日はとある本の紹介をします。

私も執筆に関わったこの本は、建築の大学教授 吉松秀樹 について書かれた「語録本」です。

 

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新しい伝記の形

 

通常ある人物について本にするときは自叙伝や伝記といった「その人物とはどういう人でどういう経歴があるか」を書かれているかと思います。

この本にはそういったまとめのような言葉は記されていません。

吉松秀樹と関わった生徒、友人知人総勢230名が著者となり、彼と交わした会話から、何を感じたかを記しています。

 

たくさんの人の語録を集めた名言集のようなものは数あるでしょう、しかしこの本は何気ない会話や、生徒たちが心を動かされたような普段の言葉が記されています。

周囲の人に発した言葉から、その人の人となりを形作る新しい伝記の形「語録本」です。

 

建築学科の課題も載っている

 

建築系の学校に通っていない方にはなじみがない建築学科の課題が載っています。

お近くに建築学科の生徒がいた方にはわかるかもしれませんが、無駄にバカでかい袋や筒を持っていたあの連中です。

あのバカでかい袋には建物の模型が入っています。

蹴りを入れると発狂するので気を付けてください、筒のほうで攻撃してきます。

 

建築士がどのような課題を経て建築士になるのか、普段表には出ないような課題内容もこの本では垣間見ることができます。(建築学科を卒業しなくても建築士にはなれます)

 

 

2冊セット

 

本は2部構成になっており、「手で考える」には35歳以上のシニア世代の語録と設計課題が記されています。

 

手で考えるー吉松秀樹の言葉

 

「足で考える」には35歳未満のジュニア世代の物語が記されています。

年代を経て吉松秀樹の言葉がどのように変化していったかも見ものですよ。

 

足で考えるー吉松秀樹の言葉

 

ばら売りもされており、1冊1100円のお求めやすい価格になっております。

 

残念ながら大学教授の中には自分の研究や設計に重きを置いて生徒指導をおろそかにする先生もいます。

しかしこの吉松秀樹は全身全霊をかけ生徒を教え続けてきました。

 

この本は本人が出版したものではありません、彼の教え子たちが自ら提案した自費出版本です。

内容から構成、デザイン、装丁まで教え子たちが手掛けました。

人を教えるとはどういうことか、育てるとは、そして教え子たちの仕上がりを、ぜひお手に取ってご覧ください。

 

手と足で考えるー吉松秀樹の言葉

 

おすすめクロス~サンゲツ2020年編&不燃クロスについて~

 

家を建てる際のクロス選び、基本はカタログを見せられて

「この中から選んでくださいね」

と言われるがまま選んでいるかと思いますが、有名クロスメーカーであれば大体対応が可能です。(建設会社によりますが)

 

クロスは各メーカー1,2年おき決まった時期にカタログが新しくなります。

どうしても白い無難なクロスを選びがちですが、せっかく注文住宅を建てるなら個性的な家にしたいですよね。

 

今回は2020年、個人的に好きなクロスを紹介します。

1記事にまとめようと思ったら気になるクロスが多すぎてまとめきれないのでメーカーごとに記事にします、今回はサンゲツ編です。

 

 

アクセントクロス

 

画像はすべてリンク張っています。

 

・ SGB540

 

・TH30013

ベースクロスとしても使用できるシンプルさ。

 

・TH30287~TH30290

チョークで描ける黒板クロス。

 

・TH30788

アメリカンやヴィンテージものが好きな方にお勧め

 

・TH30833

我が家のキッチンクロスはこちらです。(旧品番で選びました) 

立体感のあるクロスのほうが本物感が増します、必ずサンプルを触って確認してみてください。

 

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・TH30874

ガレージにOSB板を貼りたいけど不燃じゃなきゃ…って人にお勧め。

 

・TH30883

天井に木目貼ると一気に高級感出ますね、最近の木目クロスは精巧にできています。

 

・TH30859

TV裏の間接照明が当たる壁はこちらを使用しています。(旧品番で選びました)

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・RE7336

模様がほどけていくクロスです、おしゃれ。

 

・RE7922

こんな風に貼り別けをすることもできます。

 

・FE6233

我が家の玄関に使っているのはこちらです。

 

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・FE6404

カラフルなのが好きな方にはこんなものも。

 

・FE6417

シックでかっこいい系が好きな方に

 

 ・SGB712

スパンコールのもあります、これはお値段も張りますよ。

 

 ・SGA725

こちらはガラスビーズを使用したクロスです。

 

 

個性的なクロスといってもすべてが柄物だと疲れてしまいます。

1面だけや一部だけをアクセントクロスに変更するだけでガラッと雰囲気は変わりますよ。

アクセントクロスだけの変更であれば増額も数万円で済みます、費用対効果は抜群です。

 

 標準内アクセントクロス

 

大手メーカーであればほとんどのクロスが標準で選べますが、そうでない建設会社では上記のクロスは増額になるでしょう。

以下のSPシリーズのクロスは、おそらくどの建設会社でも標準で選べるかと思います。

 

・SP9544

 

・SP9576

 

・SP9588

 

・SP9592

 

・SP9579

 

 

 

クロスの防火種別について

 

一般住宅であれば最上階以外のキッチンと車庫には内装制限がかかります。

さらに「階数が2以下で、延べ面積が200㎡以下の住宅の居室で、当該居室の床面積の20分の1以上の換気上有効な窓その他の開口部を有するもの。」以外の居室には排煙設備が必要となります。

排煙に有効な窓がない場合は室内の仕上げ下地共に不燃とすることで排煙設備を免除することができます(告示適用)。

 

とまあ難しい話は置いておいて、要はどこでも好きなクロス使えるわけではないよってことだけ覚えておいてください。

詳しいことは建築士が「ここは不燃クロスにしてください」とか指定してくれます。

 

カタログに「防火種別」という欄があります、1-4とか2-3とか書いてあるあれです。

カタログに付属する価格表にある「防火種別の一覧表」をみればその記号が不燃かどうかわかります。

 

サンゲツでいうと「FAITH」というカタログが不燃クロスのみを扱ったカタログになります。

 

不燃かそうでないかは下地によっても変わる

 

不燃クロスを使ったから不燃というわけではありません。

下地によっても変わってきます。

石膏ボードなら厚紙0.6mm以下で厚さ12mm以上のもの、軽カル板なら厚さ5mm以上のものなどなど。

不燃指定のない部屋では9.5mmの石膏ボート1枚張りというのもスタンダードです。

 

新築の際に施主が下地を気にする必要はありませんが、DIYリフォームなどをするときは気にしてください。