architecterの建物わっしょい

注文住宅の土地探し・設計&DIY・キャンプなど

おすすめクロス~サンゲツ2020年編&不燃クロスについて~

 

家を建てる際のクロス選び、基本はカタログを見せられて

「この中から選んでくださいね」

と言われるがまま選んでいるかと思いますが、有名クロスメーカーであれば大体対応が可能です。(建設会社によりますが)

 

クロスは各メーカー1,2年おき決まった時期にカタログが新しくなります。

どうしても白い無難なクロスを選びがちですが、せっかく注文住宅を建てるなら個性的な家にしたいですよね。

 

今回は2020年、個人的に好きなクロスを紹介します。

1記事にまとめようと思ったら気になるクロスが多すぎてまとめきれないのでメーカーごとに記事にします、今回はサンゲツ編です。

 

 

アクセントクロス

 

画像はすべてリンク張っています。

 

・ SGB540

 

・TH30013

ベースクロスとしても使用できるシンプルさ。

 

・TH30287~TH30290

チョークで描ける黒板クロス。

 

・TH30788

アメリカンやヴィンテージものが好きな方にお勧め

 

・TH30833

我が家のキッチンクロスはこちらです。(旧品番で選びました) 

立体感のあるクロスのほうが本物感が増します、必ずサンプルを触って確認してみてください。

 

f:id:architecter:20190421115524j:plain

 

・TH30874

ガレージにOSB板を貼りたいけど不燃じゃなきゃ…って人にお勧め。

 

・TH30883

天井に木目貼ると一気に高級感出ますね、最近の木目クロスは精巧にできています。

 

・TH30859

TV裏の間接照明が当たる壁はこちらを使用しています。(旧品番で選びました)

f:id:architecter:20191014115504j:plain

 

・RE7336

模様がほどけていくクロスです、おしゃれ。

 

・RE7922

こんな風に貼り別けをすることもできます。

 

・FE6233

我が家の玄関に使っているのはこちらです。

 

f:id:architecter:20190411064821j:plain

 

・FE6404

カラフルなのが好きな方にはこんなものも。

 

・FE6417

シックでかっこいい系が好きな方に

 

 ・SGB712

スパンコールのもあります、これはお値段も張りますよ。

 

 ・SGA725

こちらはガラスビーズを使用したクロスです。

 

 

個性的なクロスといってもすべてが柄物だと疲れてしまいます。

1面だけや一部だけをアクセントクロスに変更するだけでガラッと雰囲気は変わりますよ。

アクセントクロスだけの変更であれば増額も数万円で済みます、費用対効果は抜群です。

 

 標準内アクセントクロス

 

大手メーカーであればほとんどのクロスが標準で選べますが、そうでない建設会社では上記のクロスは増額になるでしょう。

以下のSPシリーズのクロスは、おそらくどの建設会社でも標準で選べるかと思います。

 

・SP9544

 

・SP9576

 

・SP9588

 

・SP9592

 

・SP9579

 

 

 

クロスの防火種別について

 

一般住宅であれば最上階以外のキッチンと車庫には内装制限がかかります。

さらに「階数が2以下で、延べ面積が200㎡以下の住宅の居室で、当該居室の床面積の20分の1以上の換気上有効な窓その他の開口部を有するもの。」以外の居室には排煙設備が必要となります。

排煙に有効な窓がない場合は室内の仕上げ下地共に不燃とすることで排煙設備を免除することができます(告示適用)。

 

とまあ難しい話は置いておいて、要はどこでも好きなクロス使えるわけではないよってことだけ覚えておいてください。

詳しいことは建築士が「ここは不燃クロスにしてください」とか指定してくれます。

 

カタログに「防火種別」という欄があります、1-4とか2-3とか書いてあるあれです。

カタログに付属する価格表にある「防火種別の一覧表」をみればその記号が不燃かどうかわかります。

 

サンゲツでいうと「FAITH」というカタログが不燃クロスのみを扱ったカタログになります。

 

不燃かそうでないかは下地によっても変わる

 

不燃クロスを使ったから不燃というわけではありません。

下地によっても変わってきます。

石膏ボードなら厚紙0.6mm以下で厚さ12mm以上のもの、軽カル板なら厚さ5mm以上のものなどなど。

不燃指定のない部屋では9.5mmの石膏ボート1枚張りというのもスタンダードです。

 

新築の際に施主が下地を気にする必要はありませんが、DIYリフォームなどをするときは気にしてください。