architecterの建物わっしょい

注文住宅の土地探し・設計&DIY・キャンプなど

塩ビパイプでカーテンレールをDIY

 

カーテンレールも作りました。 

 

 

まずは完成形

 

f:id:architecter:20190402212037j:plain

f:id:architecter:20190402212114p:plain

 

右上についているのは下地目印用のフセンです、必ず下地のある場所を選んで取り付けましょう。

 

ぴったり閉じるには

 

まんなかの部品が邪魔でカーテンが閉じないのでこうしました。

画像赤丸部分に磁石を仕込んで、

f:id:architecter:20190402212432p:plain

ピタッ!!

f:id:architecter:20190402212526j:plain

 

おすすめの組立方

 

後になってこうすればよかったと思った組み立て方を紹介します。

 

f:id:architecter:20190402214537p:plain

 

カーテンリングを一つずつフランジ側につけることで端っこが固定されます。

また画像を見るとわかるのですが20Φのパイプだと壁との距離がかなりあるので外側のカーテンと壁との間があいてしまいます。

しかし外側カーテンリングの端部をフランジ側に付けることで壁とのすきまが埋まり、冷暖気が逃げないようになります。

 

この構造は塩ビパイプを接合してしまってからだとやり直しがきかないので最初から考えて組み立てましょう。

 

もう一度言いますが、こちらの設計だと壁とカーテンがすごくあいてしまうのです。

 

我が家は子供部屋もこのカーテンレールをつけようかと思っていたのですが、ただでさえ狭い子供部屋がもっと狭くなるということでやめました。

広いリビングにつけた画像のカーテンは気に入っています。

 

ちなみに子供部屋にはIKEAのカーテンレールを付けました。

 

f:id:architecter:20190403075737j:plain

 

使ってみた感想

 

実際に作ってみた感想としては、思ったより塗装が剥げないということです。

カーテンリングとの摩擦で塗装が剥げるかな?と思っていたのですがまったくはがれません。

材料を輸送する間の方が剥げていたので取り付けてから塗装の補修を施しました。

 

壁との接合部は十分な強度があります。

フランジを使ったことでびくともしません。

 

ただレールはカーテンの重みに耐えられず少しゆがみます!!!

 

一番上の画像を見てもわかるように若干歪んでしまいます(いわれないと気がつかないかも?)。

これは我が家は横幅2.5mという大き目の窓で、かつ遮光カーテン(重い)を使っていることも相まって、カーテンの重さに耐えきれず塩ビパイプがゆがんでしまっています。

 

塩ビパイプ自体が折れることはないですが、パイプとチーズ、エルボとの接合部が外れるのは十分予想できます。(接合部とパイプの掛かり代は2~3cm)

 

作る時は自己責任でお願いします!!

 

我が家は3週間近く過ごしてみてもまだ壊れてないです。

↓が3週間使ってみた後の画像です。

 

 

f:id:architecter:20190403075528p:plain