我が家の洗面には既製品の棚があります。
これはこれで満足度が高かったのですが、子どもたちも大きくなり収納が少なくなったこと、背面が戸袋のため耐震が背面では取れず突っ張り棒が露出していて見た目が悪いことから、この度洗面棚をDIYすることにしました。
設計
まずは図面を書きます、使用ソフトは無料CADのJW。
重量計算
まあ心配はないですが念のため重量計算もします。
根拠とする単価重量は以下とします。
・2×4材は8フィート3kg
SPF材=26.4kg
・合板は3×6板でt2.5:3.3kg、t9:11.9kg、t12:15.8kg
板材=22.8kg
・アジャスタ:220g/個
・×4用アングル:90g/個
・×2用アングル:34/個
・ネジ:760g/800本
金物=6.6kg
合計 55.8kg
1㎡あたり133.5kgなので床全体の耐荷重としても問題ありません。
必要部材も洗い出し買い出しに行きます。
ついでに壁紙のシート貼替え
タオルを掛ける壁は元々クロスでしたが、カビが心配なのでリメイクシートを貼っていました。
ただクロスの上から張っていたので剥がれたり浮いてきたりしたので、ついでにシートを張り替えます。
使用したのはサンゲツのTC4541コンクリート調の壁紙です。
メーカーのカタログでは6600円/㎡ですが楽天なら2918円/㎡です。
クロスの隅にカッターを入れて剥がして、
シートを貼ります、角はドライヤーを掛けながらやるといいらしいけど忘れました。
端っこがあまりにも汚かったのでシール打ってます。
クロスを剥がしたあとのボードにシートは剥がれやすいらしいですが、剥がれたらまた貼ればいいやと思ってます。
材料
木材
ツーバイ・ワンバイ材とは木材の寸法規格です。
スプルース(米トウヒ)、パイン(マツ類)、ファー(モミ類)などの常緑針葉樹の総称、主産地はカナダ、アメリカ
ホワイトウッド:
欧州トウヒや欧州スプルースなど白木針葉樹の総称、北欧・スウェーデン産、節が小さいが強度はあまりない
レッドシダー:
ヒノキの仲間、別名米スギ、木自体に防虫防腐効果があるのでそのまま屋外でも使える、高価
続いて合板、なるべく軽くかつ重いものを乗せる場所は強度を持たせたいので、場所によって2.5mm,9mmを使い分けます。
棚板9mmはシナ合板、側板2.5mmは安いラワン合板にしました。
重いものを乗せる部分はちょうど240mm程度だったので、厚み20mmくらいの1×10で代用します。
一つ誤算があったのは扉に使う9mm合板を夫が買い出しに行ったらクロス用下地合板を買ってきたことでしょうか。
カットはすべてホームセンターでやってもらいます。
金物
2×4材用のアジャスタはラブリコのはめるだけのものを使用、カインズにも売っています。
ツーバイ材の結合はラブリコやカインズにもあるのですが、単価が高いのでfortのアングルを使用。
ホームセンターでは個数を用意できなかったのでモノタロウで注文しました。
その他にフラッシュ丁番、マグネットキャッチ、引手を用意します。
ここらへんはホームセンターで適当に買ってしまいましたがネットで購入しても良かったなぁ。
塗料
メインの塗料はエイジング風になるビンテージワックスを使用。
クロス用合板は家にあった黒のラッカーを吹きかけました。
材料が揃ったので次回から組み立てていきます。
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