architecterの建物わっしょい

注文住宅の土地探し・設計&DIY・キャンプなど

FXを始めて、やめた話

家づくりも終わって余剰資金が出てきたので、お小遣いを元手にFXを始めてみました。

 

軍資金は20万円ロスカットは絶対したくないのでレバレッジは5倍で始めました。

 

最初は運良く日本の円買い介入に乗れて初っ端から1万円近いプラスに、その後はちょこちょこ損が出ないよう1日1000円を目標にやってきました。

 

いろいろと調べたりしてパターンを把握しチャレンジしていきましたが、基本的に予想とは真逆に進み、私が買えば下がり売れば上がり、さすがマリオパーティーのサイコロ運が最悪なだけはあるなと思いました。

 

 

それでも基本的にプラスにはなっているのですが、なぜそれでもやめようかと思ったかというと理由がこちらです。

 

1.時間に対するコスパが悪い

 

これは元手や掛率が原因ではありますが、20万円という元手でレバレッジ5倍は時間に対する儲けがあまりにもコスパが悪いです。

もちろんレバレッジを大きくすれば儲けも大きくなりますが、それはリスクも同じくらい大きくなるということ、放置していて利益が出たら利確すればいいですが、FXは損切りも重要なのはやってみてわかりました。リスクを取りたくない自分には向いていませんでした。

 

2.感情に対するコスパが悪い

 

ギャンブルは負けた悔しさがある故に勝った時の快感がより一層際立つのかもしれませんが、ギャンブルが苦手な私の場合トータルで勝っていたとしても負けた時の苛立ちが不健康だと感じました。

 

儲けることだけが目的ならもっと勉強すればいいのかもしれないけど、感情面への悪影響が強すぎるのが決め手でした。

 

3.うさんくさい奴らが群がってくる

 

勉強のためにわかりやすくまとめているSNSをフォローすると、全然関係ない人から「私の自動取引ツールを使えば儲かります」とフォローされたり、急激に為替が動いたときなどはSNSを見て同じように悲鳴を上げている人と共感したかったのに、出てくるのは「私のnote/セミナーを見ている人は大丈夫、DMください」とかとか、胡散臭い人達につきまとわれて嫌になりました。

 

結局どれくらいの損益だったか

 

1ヶ月半ほどで20,280円のプラスになりました。

 

ただこの殆どはたまたま始めたばかりの頃、日銀の介入があって得た棚ぼた的な儲け、その後は1日1000円の儲けを目標にちょこちょこやっていましたが、ロング(ドル買い)をしたタイミングが悪く気づいたときは1万円近い損失に、もはやそこまで戻ることは当分ないだろうと損切り

 

最後らへんはもう諦めて塩漬けしていたポジションまで戻ったらきっぱりやめようと、その日のスワップ損益分だけ稼いでいました。

結局日銀の長期金利の変動幅0.5%に拡大発表で塩漬けポジションまで戻って終了、リアルタイムでチャートを見ていましたがあの下がり用はゾッとしましたね。

 

 

 

 

これはあくまで私個人の例なので「だからFXはやらない方がいい」という話ではありません。

うまくFXと付き合っていける才能があってそこそこの資金があるならばいいとお思います。ただ単純に私には向かなかっただけのお話でした。

※素人の私が言うのもなんですがFXは元本割れはおろか入金以上の損失を出す可能性があります。

 

つみたてNISAやiDeCoはやっていますがFXとは違い長期の投資、ほっといていい投資であるので私には向いていました。

 

もしかしたらほとぼりが冷めたらまたFXを始めるかもしれませんが、当分やらないですね。

話は変わりますが15年くらい前にヨーロッパ旅行に行ったとき170円/ユーロくらいで両替した200ユーロ、上がったら円に戻そうと持って取ってあります。

いつになったら両替できるのでしょうか (´;ω;`)ブワッ