リビングライコンにした詳しい経緯です。
リビングの照明は音声だけで操作したい
リビングダイニングは広くいちいちスイッチを消すために歩き回るのは億劫ですよね、出かける時やソファーに座っているときに立ち上がらず一度に照明を操作できたら便利です。
そのために我が家ではスマホ・AIスピーカーで照明を操作できるよう設計段階で計画しました。
以前の記事にもあるようにAIスピーカーやスマホで照明を操作するためには照明かスイッチが赤外線対応でなくてはいけません。
Panasonic製品のスイッチなら「とったらリモコン」「リンクモデル」「リビングライコン」などがあります。
リンクモデルでもスマホで操作できるのですが専用のルーターが必要でそれが高価なため断念。
我が家のリビングは最低6回路を操作したかったのですが、とったらリモコンだと誤操作を起こす可能性があるとのことで、メーカーが提案してきたのはリビングライコンという商品でした。
リビングライコンとは
こんなスイッチです。
引用元:リビングライコン | 住宅向け照明器具 | 照明器具 | 電気・建築設備エコソリューション | 法人のお客様 | Panasonic
客間は客間で操作したい
我が家はリビングに面してタタミコーナーがあり、お客さんが来たら扉を閉めて客間として使用します。
家族は音声かスマホで照明を操作するのでスイッチがリビング入口にまとめてあってもいいのですが、お客さんはやはりスイッチで操作できた方がいいだろうとタタミコーナーにもスイッチを付けることにしました。
リビングライコンには高機能調光タイプとその他のタイプがあります。
高機能調光タイプは子器がつけられますが他タイプより3万円ほど高価です。
提案その一
- 片切スイッチをタタミコーナーにつける
→ライコンと片切スイッチを併用するのは技術的に不可
提案その二
- タタミコーナーのみリビングライコンに組込まない
→一度に照明を操作できないので不可
提案その三
- 高機能調光タイプにして子器をタタミコーナーにつける
→高価
我が家の選択と費用
仕方がないので提案その三の高いタイプにしました、使用するのは以下の機器です。
- 5回路マルチ高機能調光タイプ(親機) (リビング入口)
- 3回路マルチ高機能調光タイプ(親機) (リビング入口)
- シーン選択子器 (タタミコーナー)
- システムリモコン送信器 HK9394
システムリモコン送信器は最初にスマホなどに信号を覚えさせるためだけに必要です。
これでリビングは以下のように操作できます。
既存照明をスマホで操作する方法
実は照明もスイッチも変えずにスマホ・音声操作で照明をつけたり消したりできる方法があります。
必要なもの
- スマホ
- ローゼット用赤外線スイッチ
- スマートリモコン
スマートリモコンとはTV、照明、エアコンなど赤外線で操作できる家電をスマホで操作できちゃう中継器具です。
ローゼット用赤外線スイッチとは赤外線に対応していない照明を対応させちゃう装置です。
じつはこの商品賃貸の今も使用しています、というのも和室におしゃれな照明を付けたのですがスイッチがない。どうやらひもでオンオフする照明しか操作できなかったようで、気づいたのは照明を付けた後。
そこでこの商品を買ってリモコンを壁に貼り付けて使用しています、一度リモコンなくしました。
ちなみに和室につけたかっこいい照明はこれ、IKEAに行ったみなさんは必ず目にしたことのある商品です。めちゃくちゃ暗いです、これだけで一部屋照らすのは無理があります、雰囲気照明として部分照明として使用するにはお勧めです、なぜなら変形してかっこいいから。変形ってロマンですよね。
方法
天井ローゼットにローゼット用赤外線スイッチつけて照明器具付けてスマートリモコンのコンセント付けてスマホの設定すればできます。
スマホの音声操作(siriやOKGoogleなど)でもできます。