チャンネル争いは人類の永遠の課題、実はそうではないんです。
熾烈を極めるチャンネル争い
我が家は夫婦の趣味が合うのでTVのチャンネル争いはありませんでした。
しかし子供が大きくなるにつれ、やれEテレがみたいだのamazonプライムが見たいだのゲームがしたいだのTVをめぐる醜い争いが起きるわけです。
家族人数分TVがあればいいのでしょうが、我が家にはそんなお金もスペースもありません。
またキッチンに立ったままTVを見たいときもあるでしょう。
そのために対面式のキッチンを選択するご家庭もあるかと思います。
しかし広いリビングの先にあるTVをキッチンに立ちながら見ても、テロップが見えにくくて目を細めることも多いでしょう、少なくとも私はそうです。
それを解消しました。
TVや録画番組をタブレットで見る
以前の記事でNASを経由して各スマホやタブレットで視聴する計画だったことは触れました。そして「DTCP-IP」機能がついていなかったせいでできなかったことも。
TVを見るだけならTVチューナー内蔵のスマホを使用するか外付けチューナーを購入すれば足ります。
しかし録画番組を見るにはもう少し工夫が必要です。
外出先でも録画した番組をスマホ・タブレットで視聴できる機能は各社でています。
Panasonicの「Panasonic Media Access」
Sonyの「Video & TV SideView」
これらの機能は対応している機種しかできません。
しかし我が家にあるTOSHIBAのレコーダーは古い機種なので非対応、いろいろと検討した結果(主に夫が)我が家では「Media Link Player for DTV」というアプリを入れました。
Media Link Player for DTV
このアプリは宅内/・外出先でレコーダーにとった録画番組を視聴でき、宅内ではリアルタイムのTV視聴もできます。
またこのアプリはPanasonic、Sony、東芝などに対応しているので、我が家のようにTVとレコーダーのメーカーが違う場合や古い機種でも場合によっては大丈夫です。
HPの確認済対応機種一覧には載っていなかった我が家のREGZA DBR-Z250でもできました。
外出先に録画番組を持ち出すにはまず自宅内で持出設定を行う必要があり、レコーダーがDTCP-IPムーブ/コピー機能に対応している必要があります。
こちらお値段がApp Storeにて1080円(税込)、Google Playにて900円(税込)です(2019年1月現在)。
おためし無料版があるので購入する前に必ずご自宅の機器に対応しているかチェックしてください。
同じgoogleアカウントを使用すれば複数の機器に上記の値段だけでインストール可能です。
Media Link Player for DTV ~スマホでテレビを見よう~
これで壁付けキッチンでもタブレットでTVを見ながら調理できますし、こどもにTVを占領されても他の部屋などで視聴可能になりました。
余談ですが新しいビエラのリモコンにNETFLIXボタンがあります。
これ本当に要らない。
我が家はNETFLIXを契約していないのですが、このボタンを押すと無料お試し画面に移行します。
とても押しやすい部分にあるので2歳の娘が誤ってこのボタンを押してしまい、さらに決定ボタンを押そうとするので、あわてて「やめてやめて!」と叫んだら、娘は私の顔を見ながら決定ボタンを押しました。
どのスイッチにするか選択可能なアプリボタンでよかったのに、とってやろうかな。