architecterの建物わっしょい

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一瞬で完璧な焼きマシュマロ スウェーデントーチがある千葉館山のキャンプマナビス その2《千葉》

 

前回に引き続き千葉館山の先端にあるキャンプマナビスのレポです。

 

 

海キャンプの気温と風

 

気温は館山なだけあって暖かく、11月後半であっても日中21度、夜は15度、早朝11度くらいありました。

なので通常のシュラフだけでも問題ありませんでした、私は寒がりなので着る毛布を着用し就寝しました。

 

寒くはなかったのですが風は強かったです。

当日ヤフー天気予報では館山の風速は10mでした、実際は5mだったようですが海辺なのでもっと強かったかと思います。

動画2秒だけですがこれくらいの風でした。

 

 

今回は友人の持っているパーティーシェード(タープテント)を村の鍛冶屋で購入した鋳造ペグでしっかり固定したので飛ばされませんでしたが、よく曲がるペグやヘキサタープだと倒れていたかもしれません。

 

 スウェーデントーチ

 

スウェーデントーチとは切れ目を入れた丸太をそのまま燃やす焚火です。

前々から興味はあったのですが直火じゃないと思い込んでいたので今回もできないなと思っていたら売店に売っていました。

お店の方に聞くと焚火台の上でならやってもいいとのことなので早速購入。

切れ目は最初から入っていました、スウェーデントーチはキャンプ用品店やキャンプ場が多くある地域のホームセンターに売っていますがどこでもあるわけではありません。

ネットでも買えます。

 

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 杉のほうが燃えやすく向いているそうです、広葉樹は燃えにくく燃焼時間が長いです。

杉のスウェーデントーチは着火してから2時間ほど燃え、さらに燃え残った土台を燃えつくす場合はさらに時間がかかります。消灯時間を考えると燃焼時間が長い広葉樹はスウェーデントーチに向かないのがわかりますね、もし広葉樹でやりたい場合は逆算して早めに点火するといいのではないでしょうか。

 

それでは着火します。

BBQ用に炭をおこしていたので小さな炭を隙間に入れます。

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すると何もしなくても火が付きました、なぜなら風が強いから!!!

火おこしいらずです、何もしなくてもどんどん火が大きくなります。

 

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スウェーデントーチの上に鍋などを置いて調理もできます、ただし煤で黒くなります。

焚火が進んでいくとこのように内側がスカスカになってきます。

 

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 見てください、この木目が赤く輝く様を、美しいですね。

 

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ここで我々が最も感動したのがこちら

 

 

 

 

隙間ができた真ん中部分にマシュマロを通すと全方位から熱せられ一瞬で完璧な焼きマシュマロができるのです!!

 

もう回さなくてもいい、しゅごい。

 

スウェーデントーチの最後は四隅の柱みたいなのがぱたんと倒れて燃え尽き、底の部分は残ります。

そこ部分は割って薪にしてもいいですね。

 

グリューワイン作り

 

グリューワインとはワインと香辛料などを温めて作るホットワインのことです。

以前星のや富士で飲んだグリューワインがおいしくて作りました、夫が。

ヨーロッパではクリスマスの定番とされているのでこれから寒くなる季節にもってこいです。

 

architecter.hatenablog.com

 

材料と作り方

 

以上を鍋に入れ沸騰しない程度に煮詰めます、完成!!!

煮詰める時間は砂糖が溶けて果物がしなっとなったらいいんじゃないでしょうか?

あまり煮詰めるとアルコールが抜けてしまいます。

普段あまりワインは得意ではないのですが、グリューワインなら甘くて多少アルコールも飛ぶのでぐいぐい飲めました。

 

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お手軽グリューワイン

 

自宅で簡単に飲みたいときはマグカップ赤ワイン、ジャム、砂糖、香辛料を入れてレンチンすればできます。

 

ジャムの代わりにはちみつ入れてもいいですね。

 

作るのめんどくさいという方は既製品でも売っています。

 

 

ニューギア

 

LEDランプ

 

 というほどでもないですが前回の九十九里キャンプの際に照明の少なさを実感したためLEDライトを買いました。

 

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