またまた番外編。
みなさん自炊をご存知でしょうか?
自分でご飯を作ることではありません、
紙の書籍を電子書籍化することです。
増殖したマンガをどうするか
我が家にはマンガばかりが1500冊ほどありました、気づいたら増殖してたんですね、野生のマンガの繁殖力は恐ろしいです。
なんとか300冊ぐらいはあきらめて売ったのですがまだあと1300冊あります。
新居を建てるにあたってこの漫画たちをすべて持っていくのか悩みました。
選択肢は5つ
1.全部保管しておく
これからも増殖していくマンガを全部保管するのは無理があるのでやめました。
2.売って読みたいときはレンタルか中古を買う
実はレンタルしていないマンガもあります、中古も読みたいときにあればいいのですがプレミアついちゃうと逆に高くつきます。
3.売って電子書籍で買いなおす
当初私はこの形式がいいのではないかと思っていましたが以下の点であきらめました。
夫の好きなはじめの一歩なんかは著者の希望で電子書籍化されていません。
大手の電子書籍のファイル形式はまだ統一されてないようです、アメリカのERUBが標準化されていくのかな?知らんけど。
とにかくpdfで統一したかったのでこれもボツ。
4.業者に頼んで電子書籍化する
1冊100円くらいでやってくれる自炊代行業者というサービスがあります。
しかしこのサービス、著作権について裁判にもなったくらいでその裁判では違法だと判断されました。
適法だとしても自炊代行を著者が許可しているか、許可を得なければなりません。
会社も法律もホワイトが好きなのであきらめました。
5.自分で電子書籍化する
結局行き着くのはこれですね。
時間がかかるので仕事が忙しすぎる人にはお勧めしませんがゆっくりでもいいのなら空いた時間で作業が可能です。
マンガ1冊を古本又は電子書籍で買うと200円、と仮定するとざっと概算で400冊以上自炊するなら元が取れます。(作業時間の時給は度外視)
私もすべての書籍を電子化するのではなく紙で残したいものは残すつもりです。
やっぱりお気に入りのマンガは紙媒体で読みたいですね、デメリットは紙焼けすることでしょうか。
紙焼けは蛍光灯や日光でおきるので扉付きの本棚をお勧めします。
絶対にやってはいけないこと
マンガ自炊に当たって絶対にやってはいけないことがあります。
感のいい人はお気づきですね。
作業中マンガを読んではいけない!
片づけもそうですね、読み始めると1か月で終わる作業が2年かかります。
次回我が家の電子書籍の方法を詳しく書きます。