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台風の被害?外壁に穴が!ちっちゃいけど!

先日台風が過ぎ去った後、外壁の確認をしました。

 

 

 

おわかりいただけただろうか...。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちっちゃいけど穴が開いてる!!!!!!

 

 

2F部分にある上にここまで浮き上がると流石に素人には修復不可。

この位置で台風の後ということで十中八九台風が原因です。

 

穴が小さいとはいえ怖いのは穴から水が侵入して、木材を腐らせること、グラスウール(断熱材)が濡れて断熱機能が損なわれること、カビが生えることです。

一度濡れてしまったグラスウールは乾燥しても元通りの断熱性能を発揮できません。

 

 

 

台風被害で火災保険を使う

 

まずは火災保険に連絡することに。

我が家は楽天の民なので火災保険も楽天損保です。

 

  1. HPの申請フォームに必要事項を記入
  2. 後日電話がかかってきて今後の説明、業者は自分出て手配するか保険会社が手配してれるか選べます→我が家は保険会社による業者手配としました。
  3. 後日業者から連絡がきて現地確認の日取りを調整
  4. 業者による現地確認、被害が本当に台風被害か確認
  5. 業者から保険会社に報告、代金の決定
  6. 必要書類送付
  7. 工事
  8. 代金は保険会社から直接業者に支払い

 

自分が対応するのは太字の部分だけ、後は保険会社と業者が進めてくれます。

我が家は今のところ5.の段階です、工事代金は55万円くらいでした。

工事後追記:結局書類の送付は行わず保険会社とは電話とネットでのやり取りで終わりました。

注意事項

 

すべての保険会社がそうとはわかりませんが今回注意が必要そうだなと思った点です。

 

状況的に風災と認められない場合がある

 

台風は来たけど風速が弱かったり破損状況的に飛来物によるものではないと判断されれば風災の適用ができません。

我が家の近辺は風速こそ弱かったですが業者の見解として状況からして飛来物による風災であることに間違いないとのことでした。

 

期限がある

 

3年以上前の被害は原則認められません、お早めに申請しましょう。

東日本大震災のときは被害が大きかったため3年を過ぎても請求できたケースがあったそうです。

 

外壁材が変わることがある

 

我が家は外壁材としてサイディングを使用していますが、施工的に上から差し込むように作っています。

今回は部分補修ではなく部分交換なので傷ついた部分から上を全部交換します。

 

 

外壁材がまだ流通していればいいのですが、ない場合は似たようなサイディングを使います、色が違う場合は塗装するしかありません。

幸いにも我が家のサイディングはまだ流通しているようです。

 

外壁材の処分は有料

 

保険会社によると思いますが剥がした外壁材の処分費は出ないとのことでした。

業者に任せると2万円程度ですが自治体によっては粗大ゴミとして出していいところもあるそうです。

 

 

自分で施工会社を探してもいいとは思いますがすぐに直るものではありません。

現地調査して見積もりとって契約して職人を調整してとなると時間がかかりますし、それを個人で手配するぐらいなら保険会社に手配してもらったほうがとても助かりますね。

しかも個人手配の見積もりだと保険会社から減額されることがあります、つまり実際に掛かる金額が出ないということです。

悪質な業者もいますし保険会社手配の業者であれば安心ですね。

 

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