建築基準法施行令第126条(屋上広場等)第一項
「屋上広場又は二階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、さくまたは金網を設けなければならない」
2階以上で人が通常出入りするような屋上広場またはバルコニーには必ず手すりが必要です。
手すりの種類
一言で手すりと言ってもいろいろあります。
以前手すりを外壁にするという記事を書きました。
手すりには大きく分けて4種類あります。
- 外壁+笠木
- トップレール
- 床支持タイプ
- 持出タイプ
外壁+笠木
我が家も採用したタイプ。
メリット:外壁扱いなので追加費用なし
デメリット:布団を干すとき分厚くよごれやすいので布団干しシートや大きめの布団ばさみが必要
バルコニー部分だけ外壁を変えればアクセントにもなります。
RCだと笠木をつけたくないというケースもありますが雨だれをするので笠木は必要と考えます。
トップレール
外壁の上にバーがついているタイプです。
メリット:標準でつけられるHMも多い
デメリット:見た目の好みが分かれる
床支持タイプ
メリット:通気・採光に優れている
デメリット:費用が掛かる(1間(1820mm)で本体定価10万円~60万円)
持出タイプ
一番かっこいいやつ。
当初これにする予定でしたが我が家のバルコニーだと300万円ほどかかるそうなので断念。
メリット:とにかくかっこいい、通風・採光に優れている
デメリット:費用が掛かる(1間(1820mm)で本体定価50万円~)
こんなんもありましたよ
引用元:製品・ブランドシリーズ/ガラスフェンス・柵・バルコニー・手すり金物 Q-railing(2/2ページ)【スガツネ工業】LAMP印の機能&デザイン金物メーカー
ほぼ透明で抜群にかっこいいですね。
ただ木造でも使えるのか、費用などは分かりませんでした、個人宅には使用できるそうです。
直接メーカーに確認してください。
その他にも