巾木の細かい話です。
細い巾木の差額費用
以前の記事で巾木について書きました。
結局我が家は細めの出巾木にすることになりました。
LIXILのライン巾木(白)
標準外になるので増額になります、差額は13万円。
・・・高すぎないか?
見積もりの数量を見るとなんと2m10本入りが90ケース、
総長1.8km!
我が家はそんな大豪邸ではない、必要な長さは130mほど。
施工上の無駄を見ても200mあれば十分なはず。
建設会社に確認すると数量間違いで40ケースというが、それでも800m。
とりあえず20ケースで発注して足りないなら追加発注、20ケースで足りるとは思うとのこと。
どう考えてもおかしいのでメーカーが積算したとするなら根拠となる資料を出すよう要求しました。
壁紙の色によって巾木を変えるべきか
巾木の色をどのようにして決まるかは3種類あります。
- 壁に合わせる
- 床に合わせる
- 窓枠に合わせる
- アクセントとして床とも壁とも違う色にする
存在感をなくしたいならなるべく小さな巾木を選びます。
アクセントにするのなら高さのある巾木も素敵ですね。
DIYならソフト巾木がおすすめ
ソフト巾木はペタッと張るタイプなのでDIYするならソフト巾木です。
黒の木巾木がない
本題です。
白い壁が多いので白い巾木にしましたが場所によっては真っ黒な壁紙もあります。
ソフト巾木なら色が豊富なのですが木巾木だとクリエダークやソフトダークなど真っ黒がなく、すこし茶色みがかったものしかないのです(見つけられなかっただけかもしれませんが)
木巾木はせいぜい白、茶、こげ茶に分類されます。
ソフト巾木は色も豊富で木目や石目調など選択肢が多いのですがフローリングで新築なら木巾木のほうが高級感があっていいですね。
巾木の色を変えた場合の出隅と入隅
結論から書くと我が家は黒い壁紙のところだけ黒系の木巾木にしました。
問題は出隅、入隅。
出隅、入隅は巾木を斜めに切って突きつける方法もあるのですが職人の腕による上に隙間が空くことも多く、最近ではコーナーキャップ、もしくはコーナー部材がきます、本当は嫌なんだけど。
このコーナー部材をどちらに合わせるかは好き好きですね。